ロシア空軍、Yak-130使用の新アクロチームを発表

ロシア空軍、Yak-130使用の新アクロチームを発表

ニュース画像 1枚目:ロシア空軍のYak-130
© Министерство обороны Российской Федерации
ロシア空軍のYak-130

ロシア空軍は、2015年よりYak-130戦闘練習機を使用した新しいアクロバット飛行チーム「Крылья Тавриды(タウリカの翼)」の活動を開始すると、2015年1月11日に発表しました。

ロシア空軍は現在、Su-27の「ロシアン・ナイツ」、MiG-29の「スイフッツ」、Su-27/MiG-29の「ロシアン・ファルコンズ」、Mi-28の「ゴールデン・イーグルズ」があり、これに「タウリカの翼」が加わります。「タウリカ」とはクリミア半島の旧名称で、併合をアピールする意味合いがあると思われます。

これらのアクロバット飛行チームは、5月の対独戦勝記念式典で飛行するほか、ロシアン・ナイツはマレーシアのLima 2015とマルタ・エアショー、ロシアン・ファルコンズとゴールデン・イーグルは7月のロック・フェスティバル、8月のMAKS 2015では4つのチームが飛行します。肝心のタウリカの翼のショー・スケジュールは記されていません。

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