アメリカ空軍嘉手納基地は2015年1月9日、硫黄島への訓練について紹介しています。1月8日に嘉手納基地から33名がKC-135Rストラトタンカーに乗り込み、訓練に向かったものです。
硫黄島は第2次世界大戦の激戦地で、日本側2万名超、アメリカ側6,800名超が無くなっています。アメリカ軍は到着後に摺鉢山に向けて移動し、その途中に錆びた武器、記念碑などを確認しながら、慰霊しながらの行進となったとしています。また、この上陸時には、日本軍が作ったトンネル内の視察も行いました。アメリカ軍ではこの視察を通し、隊員が個別に努力し国を守る活動につなげて欲しいとしています。
なお、アメリカ軍も硫黄島への訪問は制限されているとしています。日本側も硫黄島航空基地を管理する海上自衛隊と、航空自衛隊の分屯基地が置かれていますが、民間の立入は慰霊目的に制限されています。