日中防衛当局、海上連絡メカニズムの早期運用開始で合意

日中防衛当局、海上連絡メカニズムの早期運用開始で合意

日本と中国の海上、空域での偶発的な衝突を避けるため、海上連絡メカニズムの体制づくりで2015年1月12日(月)、日中の防衛当局間による第4回共同作業グループ協議が東京で開催されました。

2008年4月の第1回から2010年7月、2012年6月と3回の会合での合意を踏まえ、防衛当局間の海空連絡メカニズムの内容、技術的問題などを協議し、一定の共通認識に至りました。これにより、艦船や航空機で不慮の衝突をさけるホットラインの設置などの詳細を詰め、この連絡メカニズムを早期に運用開始することで合意しました。

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