RAAFのE-7A、16時間超の任務飛行をイラクで実施

RAAFのE-7A、16時間超の任務飛行をイラクで実施

ニュース画像 1枚目:イラク上空を飛行するRAAFのE-7A。敵対勢力に有力な航空戦力がないため、友軍機の統制が主な任務になっている模様。通常13時間の任務を実施している。
© Commonwealth of Australia, Department of Defence
イラク上空を飛行するRAAFのE-7A。敵対勢力に有力な航空戦力がないため、友軍機の統制が主な任務になっている模様。通常13時間の任務を実施している。

オーストラリア空軍(RAAF)は、2015年1月13日、イラクへ派遣しているE-7AウエッジテールAEW&Cが16時間18分間の飛行任務を実施し、同空軍最長の戦場統制任務を達成したと発表しました。

記録達成当日、E-7Aはすでに数時間の任務を実施していましたが、同盟国軍機の作戦が遅れていることを知らされ、空中給油の手配を即断しました。そして、この飛行では2回の空中給油を実施しました。

RAAFのE-7Aは2014年9月にイラクへ派遣されて以来、定期的に約13時間の任務が課せられていましたが、その中には計画立案やディブリーフィングも含まれていましたから、16時間以上の飛行はクルーにとって限界への挑戦でした。

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