オーストラリア国防省は、2015年1月27日から、オーストラリア空軍(RAAF)初のF-35パイロットの訓練が開始されると発表しました。
RAAF最初のF-35パイロット、アンドリュー・ジャクソン少佐は、アメリカ・フロリダ州のエグリン空軍基地(AFB)で集中的な訓練を受けます。ジャクソン少佐はその後、RAAFをはじめ各国空軍のF-35パイロットを教育する教官パイロットになります。
RAAFで2番目のF-35パイロットとなるテストパイロットのデビッド・ベル少佐も、2015年中期から訓練が開始されます。オーストラリアには2018年末にF-35が到着し始め、2020年には最初の作戦部隊が編成されます。ニューサウスウェールズ州ウイリアムタウン基地とノーザンテリトリーのティンダル基地で、F/A-18A/Bホーネットと置き換えられます。