北海道運輸局と東京航空局は2015年1月30日(金)、新千歳空港で国際航空便の受入円滑化を目指した検討会を開催します。
訪日外国人旅行者数が1,300万人を超え、さらに増加が見込まれる状況にあるものの、空港間の競争が激しくなっていることから、国際航空便を円滑に受け入れるねらいがあります。検討会では、受け入れに伴うさまざまな課題を明らかにし、解決に向け取り組むものです。
検討会には、新千歳空港を運営する北海道空港(株)、新千歳空港に就航する航空会社で作る新千歳空港AOC(AIRLINE OPERATORS COMMITTEE)、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、スカイマークの千歳空港支店、税関、検疫所、入国管理局や北海道総合政策部航空局などの担当者が参加します。
新千歳空港を巡っては、22時から翌7時まで国際貨物便を中心に1日6回を限度に離着陸できる6枠の運用、弾力化、そして現在は6枠の拡大など24時間運用にむけた取り組みが空港周辺地域の地元自治体と協議が進められているなど、国際線を含む路線誘致に取り組んでいるところです。