カンタス航空、航空機保存団体に747-400を寄贈 | FlyTeam ニュース

カンタス航空、航空機保存団体に747-400を寄贈

ニュース画像 1枚目:カンタス航空の747-400「City of Canberra VH-OJA」
カンタス航空の747-400「City of Canberra VH-OJA」

カンタス航空は、退役する747-400「City of Canberra VH-OJA」を、歴史的航空機復元協会(HARS : Historical Aircraft Restoration Society)に寄贈することを、2015年1月29日に発表しました。

VH-OJAは、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シェルハーバーのイラワラ・リージョナル空港にあるHARS施設で展示される最大の航空機となります。HARSはオーストラリア最大の航空機保存組織で、カンタス航空OBなど450人以上のボランティアが航空機の修復や整備を行っています。

VH-OJAは、1989年にロンドン/シドニー間の商用航空機による最長ノンストップ飛行、20時間9分5秒の記録を作った機体で、この記録は現在も破られていません。3月にはシドニー国際空港からわずか10分ばかり飛行してイラワラへ空輸され、3月15日に正式に引き渡されます。

1,331メートルと1,819メートルの2本の滑走路を持つイラワラ・リージョナル空港に747は着陸したことはなく、空輸を担当するカンタス航空のパイロットは特別なシミュレーター訓練を受けたり、航空当局と着陸承認を受けるなどの準備が進められています。

HARSにはスーパーコンステレーションやカタリナ飛行艇、DC-3、DC-4が保存されています。カンタス航空は順次747の退役を進めていますが、2003年に受領した最新の9機については改装も済み、しばらく現役にとどめる模様です。

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