カタール航空、全席ビジネス席のA319をビジネスジェット部門に投入へ

カタール航空、全席ビジネス席のA319をビジネスジェット部門に投入へ

ニュース画像 1枚目:Qatar Airways A319
© Qatar Airways
Qatar Airways A319

カタール航空は2015年2月17日(火)から、同社ビジネスジェット部門のカタール・エグゼクティブ(QATAR EXECUTIVE)に、全席ビジネスクラスのA319を「プレミアム・ワン」として投入、チャーター機として運航を開始すると発表しました。

投入されるA319は、2014年5月からドーハ/ロンドン・ヒースロー線の定期便で運航されている、オールビジネスクラスのA319「ビジネス・ワン」と同一の機材です。「ビジネス・ワン」は機体番号(レジ)「A7-CJA」と「A7-CJB」の2機体制で運航されていて、このうちの1機をカタール・エクゼクティブで使用するようになります。機内はビジネスクラス40席で、単通路機の「2-2」仕様となっています。

カタール航空では、同機材の航続距離から、中東地域とヨーロッパ、アフリカ、南アジアの主要都市間を運航でき、個人や企業、ミュージシャン、スポーツチームの移動など、中東地域でのビジネス需要に対応するとしています。

カタール・エグゼクティブでは、ボンバルディアのグローバル5000を4機、チャレンジャー605を3機、グローバルXRSを1機を運用しており、A319を加えたことで合計9機での運航となります。

期日: 2015/02/17から
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