ANA、シンガポール、バンコク、ジャカルタ線でサービスアップグレード

ANA、シンガポール、バンコク、ジャカルタ線でサービスアップグレード

全日空(ANA)は2015年夏スケジュールから、成田発着のシンガポール、バンコク線を増便します。また、羽田/ジャカルタ線の運航機材を変更し、これまで欧米路線に投入していた長距離仕様の機材を一部の東南アジア路線に投入し、上級クラスのサービスを拡充します。

ANAでは特にこれらの東南アジア路線で、プレミアムエコノミーの設定、ビジネスクラスの充実、北米/アジア間を乗り継ぎする旅客から北米路線並みのサービス拡充の要望を受けていたとしており、それに応えるものです。

この機材変更により、アジア路線で初めてプレミアムエコノミーを装備した機材が導入されます。レッグレスト、フットレストのついたシートで、成田/シンガポール線のANA801、ANA802便は2015年3月29日から、ANA845、ANA846便は6月11日から、成田/バンコク線のANA807、ANA808便、羽田/ジャカルタ線のANA855、ANA856便は8月1日から運航を予定しています。

また、これらの路線では、ビジネスクラスでトレーでのサービスから欧米路線と同様にコース形式の機内食サービスに変更します。また、コノシュアーズがプロデュースしたメニューを提供し、シンガポール発はリージェント・シンガポール・ア・フォーシーズンズ・ホテル、バンコク発はアナンタラ・サイアム・バンコク・ホテルとコラボレーションしたメニューとなります。

さらに成田/シンガポール線のファーストクラスサービスがスタートします。対象は成田/シンガポール線のANA801、ANA802便で、個室ユニットにジャケットやシューズの収納が用意されているタイプです。また、東京西川の寝具、カシミアのブランケットなどを提供するほか、機内食は祇園西川の和食メニューを日本発で提供し、シンガポール発はビジネスクラスと同様にリージェント・シンガポールとのコラボレーションメニューを提供します。

期日: 2015/03/29から
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