アメリカ海軍は、2015年1月27日、カリフォルニア州サンニコラス島近くの太平洋上で、移動する標的にトマホーク巡航ミサイルを命中させる実験に成功しました。
実験に使用されたのは合成誘導されたトマホークBlock IV巡航ミサイルで、駆逐艦USSキッド(DDG-100)から発射されました。このトマホークは発射後に偵察機から標的の最新位置情報を受信し、飛行コースを変更して海上を移動する標的に命中しました。
この実験の成功により、トマホークBlock IVは固定目標にも、移動する目標にも使用できる拡張性が実証されたとしています。