エアアジア・エックスは2014年業績発表にあわせ、同社とエアアジア・エックス・ブランドで運航する3社の機材計画を更新しました。エアアジア・エックスは業績改善を急加速で進めるため、予定しているA340とA330のリース返却と機材更新にとどめ、2014年末の22機体制から2016年末には1機減の21機体制を維持します。2015年はA340の2機とA330-200の1機が退役し、A330の新機材を2機導入、2016年はA330を1機返却し、新機材を1機導入します。
タイ・エアアジア・エックスは、成長を急加速するため、2014年末でA330が2機のところ、2015年に5機、2016年に2機をそれぞれ導入し、2016年末に9機体制とします。
インドネシア・エアアジア・エックスは2014年末でA330が2機のところ、2015年に1機、2016年に1機をそれぞれ導入する計画で、2016年末に4機体制とします。
これにより、エアアジア・エックスのグループ3社で2014年末に26機のところ、2015年に31機、2016年に34機体制となります。