ハワイアン航空は2015年3月5日、同社保有の717-200の18機のうち、1機目をリニューアルしました。ハワイアン航空の717は、ホノルル発着のマウイ、カウアイ、ヒロ、コナ線、マウイ発着のカウアイ、ヒロ、コナ線など、ハワイ州内の各島を結ぶ路線に投入されています。
リニューアルはハワイの隣島の雰囲気を漂わせた仕様となり、新たなシートは軽量化され、旅客の足元スペースが広く、快適性が高められています。このシートはアクロ・エアクラフト・シーティングの製品です。
ハワイアン航空の717はこれまで、5つの客室仕様で運航していましたが、リニューアルによりギャレー、洗面室を含め、18機全てで一貫した機内体験を提供できるとしています。
ハワイアン航空は現在、ハワイ州内の短距離路線を1日160便超をナローボディで運航しており、2015年末までに、新しいシート、客室仕様にリニューアルを完了する予定です。