カンタス航空が設立を目指している、アジアを中心に路線を展開するプレミアム航空会社の名前は「RedQ」を使うことになりそうだ。シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えている。
カンタスではカンタスが培ってきたノウハウを活かしつつも、全く異なる社名を模索していたという。このためカンタス「Qantas」の頭文字と、尾翼の赤をとり、社名にすると見られる。すでにカンタスの弁護士が「RedQ」をはじめ「RedQ Executive Express」「RedSky」「OneAsia」の商標登録を申請しているという。また候補には「RedQ Executive Flyer」という名称もある。記事では「赤」も中国では縁起が良いというも決め手のひとつと述べている。カンタスではこの新会社はA320型を利用、シンガポール、またはマレーシアをハブとして運航する予定。さらに中国路線は重要なマーケットとなる位置づけだ。また、プレミアム航空会社のため、A320型にはA380型に匹敵するビジネスクラスの土入とプレミアムエコノミーを上回るエコノミークラスが想定され、プライベートジェットに搭乗する感覚を提供する機内装備をめざしている。