ANAテレマート、2016年4月からエリア正社員を導入 品質向上で

ANAテレマート、2016年4月からエリア正社員を導入 品質向上で

ANAホールディングス傘下で、全日空(ANA)の国内線、国際線の予約案内、ANAマイレージクラブ・サービス・センターなどを運営するANAテレマートは、2016年4月1日から長期雇用を前提としたエリア限定型の正社員「エリア正社員」を新設します。

ANAテレマートは、2016年新卒採用から、長崎支店と東京支店の契約社員「コミュニケーティングクルー」採用を「エリア正社員」採用に変更します。これとあわせ、在籍する契約社員も、2016年4月から「エリア正社員」へ転換します。

ANAグループは長期戦略で、国際線事業の拡大と事業規模の拡大を掲げており、予約段階から空港、機内とサービス向上に努めると掲げています。今回の採用形態の変更により、ANAテレマートの採用競争力を高め、安定的に長く働ける環境や制度を整え、コンタクトセンターの応対品質の強化を図るとしています。ANAホールディングスではこれにより、「ANAブランド」を牽引する人財を育成していきます。

長崎支店は2011年4月に新拠点として開設され、約260名体制までに人員を拡大しています。今後は、「エリア正社員」としての人財の確保・育成を図り、2018年度には同支店の体制を約450名規模まで増強します。

なお、ANAテレマートの従業員数は現在、およそ700名です。ANAグループの総合コンタクトセンターとして、札幌、東京、福岡、長崎と全国4拠点で、業務を実施しています。

期日: 2016/04/01から
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