シンガポールのセレター空港が滑走路を延長–管制塔などの設備も改修へ

シンガポールのセレター空港が滑走路を延長–管制塔などの設備も改修へ

シンガポール民間航空庁はセレター空港の滑走路延長を終了したと発表した。滑走路の延長工事は2008年に着手、250メートルを延長し、1840メートルにしたもの。2011年9月15日から通常の離着陸のオペレーションを行うという。

現在、セレター空港はメンテナンス、フライトスクール、チャーターなどジェネラル・アビエーションで利用。特にプライベート・ジェットでの利用が増加しているという。滑走路の改修などで、チャンギ空港を利用していた一部の離着陸が今後、セレター空港に移る予定だ。

なお、引き続き、セレター空港では空港施設の改修を行う。管制塔や消防署、駐機場や誘導路、離着陸の設備などを更新する計画だ。

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