ボンバルディアは2015年3月17日、航空機リース会社のパルマ・ホールディングから、DHC-8-400(Q400) NextGenの2クラス制の機材を受注したと発表しました。この機材はバルマとIbdar銀行の合弁企業がルワンダエアにリースします。この契約はパルマ・ホールディングの5機目となります。
パルマは2クラス制のQ400 NextGenをアフリカ地域にさらに供給でき、かつ2クラス制ではアフリカで初めてのリース機材になり、大きな道を開いたとしています。バルマとIbdar銀行の合弁企業によるQ400 NextGenのリースはエチオピア航空とも契約しています。
ルワンダエアはこの2クラス制のQ400 NextGenを67席仕様とします。同社には現在、CRJ-900を2機、DHC-8-100を1機、DHC-8-400を1機保有しており、その効率性を理解しているとしています。また、DHC-8-400はビジネス7席、エコノミー60席仕様として運航しています。