マダガスカル航空、初のATR 72-600をリースで導入 自社でも3機発注

マダガスカル航空、初のATR 72-600をリースで導入 自社でも3機発注

ニュース画像 1枚目:マダガスカル航空 ATR 72-600 尾翼
© ATR
マダガスカル航空 ATR 72-600 尾翼

ATRは2015年3月19日、マダガスカル航空からATR 72-600を3機、受注したと発表しました。およそ7700万ドル相当の契約で、この機材は2017年から引き渡しされます。

マダガスカル航空は、アイルランドのElixアビエーションとATR 72-600を2機リースする契約を締結しており、3月19日にこの初号機が引き渡しされました。2機目は4月にも引き渡しされる予定で、今回契約した直接発注分とあわせ、5機のATR 72-600を導入します。

マダガスカル航空はこの機材により、保有するATR 42-500の1機、ATR 72-500の2機を機材更新し、国内線の座席供給数を増やします。同社は1996年にATR 42-300を導入して以来、ATR機を運用する航空会社で、今回の受領、契約により、全ての機材が最新の機材に置き換わることとなります。

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