スイスの運輸企業パナルピナとアトラス航空は、2機のB747-400F型による運航を2012年6月までにB747-8F型での運航に切り替える。B747-8F型でB747-400F型から貨物積載量が16%増加する一方、排出する温暖化ガスは削減できる。
アトラスはB747-8F型の運航機材、運航乗務員、整備、機材保険コストを請け負うウェットリースするACMI契約をパナルピナと結んだ。2012年にデリバリーされる機材には「Panalpina」のロゴがつけられ、機体の愛称は「スピリット・オブ・パナルピナ(Spirit of Panalpina)」と「パッション・フォー・ソリューション(Passion for Solutions)」が付けられる。