ジェイティービー(JTB)は、2015年4月25日(水)から5月5日(水)までのゴールデンウィーク期間の旅行動向調査を発表しました。2015年ゴールデンウィークは、後半の5連休に旅行が集中する傾向です。
総旅行人数は、2.9%増の2,386万1,000人、このうち国内旅行人数は、2014年から3.0%増の2,335万9,000人と人数は過去最高となる見通しです。海外旅行人数は、0.4%減の50万2,000人と推計されています。
予約状況では、国内旅行は5月2日、5月3日の宿泊が中心、海外旅行はアジア、グアム・サイパンなど近距離が5月2日、遠距離方面は4月29日と5月1日の出発がピークです。
また、2015年の傾向は、「ガソリン代が下がったので自動車で旅行」と言ったことを受け、海外旅行を除く交通機関の利用状況は、鉄道、長距離バス、格安航空会社(LCC)の利用意向が減少する見込みです。
航空機の利用者は、日本航空(JAL)や全日空(ANA)など「従来の航空会社」が14.0%と、2014年から5.1%ポイント増加したことから、LCCと合わせた全体は1.5%ポイント増加します。