エイチ・アイ・エス(HIS)は、2015年4月25日から5月5日までのゴールデンウィーク期間の旅行動向を発表しました。
海外旅行の人気訪問地はホノルル、台北、グアム、ソウル、バンコクの順で、2014年と3位、4位の順位は入れ替わったものの、顔ぶれは変わりません。国内旅行は、沖縄、九州、北海道、関東甲信越、中国地区の順で、2014年度変動はありません。また、出発日は5月2日、5月1日、5月3日、4月29日、4月28日の順となっています。
HISでは、出国ピークの5月2日はビーチリゾートを中心に、チャーター便利用の商品など連休内に帰国する旅程が主流だとしています。国際関係の影響から低調に推移していた韓国、中国は、2014年に比べ復調しているほか、情勢不安があったタイも2014年を大幅に越えています。
また、海外旅行は燃油サーチャージは値下がりし、その恩恵と日並びの良さからゴールデンウィークの旅行単価は上昇しているとしています。