楽天は旅行予約サービス「楽天トラベル」での、2015年4月25日(水)から5月5日(水)までのゴールデンウィーク期間の旅行動向を発表しました。
人気エリアは1位が台湾、2位がグアム、3位が韓国、海外宿泊は人泊数ベースで前年同期比6.6%増となりました。エリア別の伸び率順は、ベトナム航空が日本路線を増便していることも受けベトナムが160.0%増、各社が増便する香港が69.7%増、台湾が34.8%増と続いています。
楽天では、ベトナムは直行便の増加に加え、日本人に人気の世界遺産が数多くあることから、予約数の増加につながっているとみています。また、東アジア圏の香港、台湾、中国など近場が全体の需要を押し上げているとしています。
また、人気の香港は、直行便が大幅に増便され、燃油価格の下落で格安航空会社(LCC)を含む各路線の渡航費が安くなり、より身近な渡航先としてさらに人気が高まっていること、台湾は週75便のLCCが日本から台湾各地に飛び、これまで以上に「安・近・短」で楽しめる渡航先になっているとしています。