三沢基地所属のF-16、機体の不具合で青森空港に緊急着陸 4月15日

三沢基地所属のF-16、機体の不具合で青森空港に緊急着陸 4月15日

アメリカ軍三沢基地所属のF-16戦闘機が2015年4月15日、機体の不具合により青森空港に2機が緊急着陸しました。青森空港への着陸前に日本海上に燃料タンクを投棄し、僚機とともに青森空港に着陸したものです。

青森県ではこの不具合発生機が滑走路に着陸、2機目の支援機が着陸後に滑走路点検を行い、定期便の運航に支障は無かったとしています。

4月15日16時25分には、F-16が拠点を置く三沢基地から警備部隊、整備部隊が青森空港に到着し、故障の状況について調査が行われています。このうち1機は誘導路、もう1機はエプロンで駐機しています。

青森県は、これについて東北防衛局長、アメリカ軍三沢基地司令官に対し、緊急着陸
の経緯についての説明、燃料タンクの回収、航空機の点検整備など再発防止について万全の措置を講ずるよう要請文を送付しました。

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