関空で不法侵入への対応を訓練-9月29日の予定

関空で不法侵入への対応を訓練-9月29日の予定

関西国際空港は2011年9月29日、不法侵入に対する訓練を行う。制限区域外の国際貨物地区「第15号門」周辺、一期島南内水面「飛行場灯台」周辺で訓練を実施、関係機関の情報伝達、適切な措置や対応を実際に車両や船舶を使用し、確認する。

訓練は、不審者が車両で制限区域内への侵入を試みるものの、鋼板バリケードで断念し、海上に待機中の船舶で逃走を試みる、という想定。2部構成で訓練を計画、第1部では制限区域内に侵入を試みた犯人を警察官と警備員が協力して確保、第2部は海上保安庁と警察との連携による海上に逃走した犯人を確保する。

この訓練には、関西国際空港をはじめ関西空港警察署、大阪水上警察署、海上保安庁関西空港海上保安航空基地、関西国際空港セキュリティ、警備会社から約70名、車両7台、船舶3隻が参加する。

期日: 2011/09/29
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