運輸安全委員会 、2013年の本田航空セスナ機の不時着事故で報告書

運輸安全委員会 、2013年の本田航空セスナ機の不時着事故で報告書

運輸安全委員会は2015年4月23日、本田航空のセスナTU206G、機体記号(レジ)「JA4000」で、2013年11月16日に飛行中にエンジンが停止した事故の調査結果を発表しました。

この「JA4000」は、2015年11月16日(土)、航空測量のため秋田県能代市の写真撮影現場に向かっていたところエンジンの潤滑油圧が低下し、11時43分ごろ、エンジンが停止したため、秋田県秋田市の旧秋田空港跡地に不時着しました。同機は小破しましたが、負傷者はいませんでした。

調査結果では、原因として、同機の潤滑油が漏えいし、潤滑油が欠乏した状態でエンジンを運転し続けたため、エンジンが損壊し飛行中のエンジン停止に至ったものとしています。

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