アメリカ海軍VFA-151飛行隊長、虐待の罪で有罪

アメリカ海軍VFA-151飛行隊長、虐待の罪で有罪

アメリカ海軍は、2015年5月2日、第151戦闘攻撃飛行隊(VFA-151)飛行隊長のカート・ボーケン中佐を解任したと発表しました。

ボーケン中佐は、職務怠慢と虐待の罪により軍法会議で有罪判決を受けました。どのような虐待を行ったかは不明ですが、海軍で許容されるものではないとされています。最終的な判決が確定するまでは、アメリカ海軍太平洋艦隊戦闘航空団付きとされます。

ボーケン中佐は2014年3月からVFA-151の飛行隊長を務めており、現在VFA-151は空母USSジョンC.ステニスで航海中です。VFA-151ビジランティーズは、F/A-18Eスーパーホネットの飛行隊で、1970〜80年代にF-4ファントムを使用していた時には長らく厚木基地をベースにしていました。

アメリカ海軍では、作戦中の指揮官がセクハラや職務怠慢で解任されることが少なくありません。なお、VFA-151は、飛行隊副長のダスティン・リー中佐が指揮を執っています。

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