ラン航空、787-9の投入路線を発表 ニューヨーク線やイースター島線

ラン航空、787-9の投入路線を発表 ニューヨーク線やイースター島線

ニュース画像 1枚目:ラン航空 787-8
© LAN Airlines
ラン航空 787-8

ラン航空は787-9を2015年4月から投入するサンティアゴ発着のリマ経由ロサンゼルス線に加え、ニューヨーク線、イースター島線、マドリード線、フランクフルト線、オークランド線、シドニー線に投入すると発表しました。いずれの路線にも787-8が投入されています。

OAGスケジュールによると、ニューヨーク線には6月15日から、イースター島線には8月21日から、オークランド線とシドニー線は9月22日からの投入を予定しています。

787-9は、787-8の長胴型の機体で、乗客が27%、貨物が23%、それぞれ787−8より多く輸送することができます。ラン航空は787-9がビジネス30席、エコノミー283席、計313席仕様です。

ラン航空はすでに2機の787-9を受領していますが、2015年は6機を導入する計画です。同社は787-8を22機、787-9を10機、計32機を発注しています。このうち、787-9は当初10機の発注を変更し、2015年、2016年の2年間で計画を変更し14機を受領する計画です。

ラン航空は787-9に、ラン航空とTAM航空を筆頭とするLATAMエアラインズ・グループのワイドボディ機で統一した客室装備を目指すとしており、その装備を導入しています。新しい機内装備は、南アメリカの文化に流れる情熱、ラ世界レベルのユニークなサービス、客室と自然な色調のバランスが保たれたものとなっています。

ビジネスクラスは、180度リクライニングするフルフラットシートが装備され、現在の機材と同様のシートを装備しています。エコノミーでも足元を広くし、ヘッドレストも4タイプに設定できるものが装備されています。機内エンターテインメントもタッチスクリーンで操作でき、免税品の購入も可能です。

なお、装備の詳細はラン航空のホームページを参照ください。

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