中谷防衛相、CV-22Bの横田配備 「配備する通報はない」とコメント

中谷防衛相、CV-22Bの横田配備 「配備する通報はない」とコメント

ニュース画像 1枚目:アメリカ空軍のCV-22Bオスプレイ
© U.S. Air Force / Don Popp
アメリカ空軍のCV-22Bオスプレイ

中谷防衛大臣は2015年5月9日、防衛相に着任後で初めてとなる普天間基地を視察しました。これにあわせた記者会見で、横田基地にCV-22Bオスプレイの配備報道について、オスプレイについて幅広く議論しているものの、「わが国(日本)に配備するというような通報は来ておりません。」とコメントしています。CV-22Bはアメリカ空軍向けの機体で、特殊作戦部隊の侵入・回収や、戦闘地域でのパイロット救出用に配備が進められているものです。

防衛相は、その上でオスプレイについて「沖縄の海兵隊のオスプレイも、今度のネパール、カトマンズへ行って、災害に活躍したと聞いておりますけれども、わが国の場合も、様々な面で防災にも人命救助にも活用できます」とし、自衛隊も購入する予定を踏まえ、災害面にも有効に活用できるとも述べています。

また、横田飛行場のある東京都や福生市など地元自治体で構成する横田基地周辺市町基地対策連絡会はこの件について情報収集を行っているとしています。

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