イースタン航空グループは、2015年5月13日、アメリカ連邦航空局(FAA)から、航空事業許可を受領したと発表しました。イースタン航空ブランドで運航するもので、大型航空機を使用した旅客チャーター便を運航する「Part 121」の承認です。承認を受領したのは、マイアミ国際空港のビル5Aで、旧イースタン航空が1965年から1991年までアメリカ東部のオペレーションセンターが置かれていた由緒ある場所です。
イースタン航空は、「Part 121」認証はその復活に向けて準備を進めてきた集大成で、FAAの要件を満たす運航基準を示すものでもあるとしています。また、この認可を得るまでに、ダラス、サンアントニオ、サンファン、サントドミンゴ、コロンバス、コロラドスプリングスに同社がすでに受領している737-800「N276EA」でフライトしており、各地で大きな歓迎を受けたとしています。
イースタン航空は、近くそのチャーター便の初便を発表する計画です。また、737-800の保有機についても追加の契約を締結したと明らかにしています。