羽田空港、第1・第2ターミナルビルで写真展「60周年展」をスタート

羽田空港、第1・第2ターミナルビルで写真展「60周年展」をスタート

ニュース画像 1枚目:羽田空港 第2旅客ターミナルビル ラウンドガラス壁面
© 日本空港ビルデング
羽田空港 第2旅客ターミナルビル ラウンドガラス壁面

羽田空港の旅客ターミナルを運営する日本空港ビルデングは、2015年5月20日から、「羽田空港ターミナル60周年展」をスタートしました。第1、第2旅客ターミナルビルの出発ロビーを使い、総写真点数498枚と国内最大級の空港写真展となります。日本空港ビルデングなどが保有する羽田空港の写真3万点以上の中から選りすぐり、これまで非公開の写真なども含む、期間限定の特別な写真展です。

羽田空港旅客ターミナルビルは1955年の開館から60年を迎え、その歴史を重ねてきたこれまでの活動風景を、施設の高さ、広さを活かし、見上げるようなスケールで楽しむことができます。

数々の写真で、戦後間もないころに日本へ返還された羽田に、空港ターミナルを作り、飛行機を飛ばすために奔走した人々の姿、数多くの挑戦を振り返ります。さらに今後の100周年、その先に向け「前例にはない、でも、未来にとってはきっと“あたりまえ”のものを生み出し続けること」をテーマに展示を行っています。

展示スペースは、出発ロビー、その周辺のエスカレーターを中心に展開しているため、フライトに搭乗するために利用するスペースで展示を見ることができます。

なお、第1ターミナルビルでは開館から60年分の写真を展示しており、出発ロビーでは屋上で行われていた「盆踊り」や出発間際の「別れの窓」など、横幅15メートル以上のワイドなサイズで情緒ある写真が楽しめます。第2ターミナルビルでは、エスカレーター上のラウンド形状のガラス面を使って展示します。

また、各年代で最も代表的な写真を中心に60年の歴史で構成したリーフレットを配布しており、これは部数がなくなり次第、配布終了となります。

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