第三管区、警視庁、東京都など、小笠原での外国漁船の取締りで合同訓練

第三管区、警視庁、東京都など、小笠原での外国漁船の取締りで合同訓練

第三管区海上保安本部、水産庁、警視庁、東京都、小笠原村は2015年6月2日(火)、小笠原諸島父島で外国漁船の取締り、不法入国者対応訓練を合同で実施します。場所は小笠原村父島の二見港、青灯台第一岸壁周辺などです。

訓練のシナリオは、小笠原諸島周辺海域で、巡視船、水産庁漁業取締船、東京都漁業調査指導船が哨戒中に、外国漁船の違法操業事案を認め、合同で対処するものです。小笠原父島で、外国人の不法入国事案を認め、警視庁が対処します。

訓練には船舶11隻と航空機を使用し、このうち第三管区海上保安本部からは「あきつしま(PLH-32)」と「しきね(PL-66)」の巡視船を使用します。航空機はDHC-8-300(Q300)の「みずなぎ」とSuper Pumaの「あきたか」です。Q300は羽田航空基地から父島への警察官派遣輸送訓練で、硫黄島航空基地へ飛行し、その後に父島二見港まではスーパーピューマを使用する計画です。

訓練は警察官の緊急輸送訓練に加え、外国漁船取締り、情報伝達、不法入国者対応、被疑者護送などが予定されています。

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