フィジー・エアウェイズは2015年5月26日、ロサンゼルス国際空港のエプロンで5月16日に発生したA330とローダー車との事故による機体損傷で、補修作業が始まったと発表しました。フィジー・エアウェイズは事故発生以来、各路線で運航時間を変更するなどして運用を継続しています。
影響はナンディ発着の香港、ロサンゼルス、メルボルン、シドニー、ブリスベン、オークランド、ホノルル線と幅広く遅延運航などで及んでいます。フィジー・エアウェイズは同社のウェブサイト上で、運航便の変更について告知しています。
作業が開始されたものの、A330の運航復帰が正確な見通しはないとしており、6月第1週まで影響が及ぶとしています。
なお、フィジー・エアウェイズは現在、チャーター便を運航するなどして、その影響を最小限に留める措置を講じています。