スホーイ・シビル・アビエーションは2015年5月29日、アエロフロート・ロシア航空に20機目のスホーイ・スーパージェット100(SSJ-100)を納入したと発表しました。機体記号(レジ)は「RA-89051」で、第2次世界大戦時のソビエトの英雄、Boris Lakhtinので愛称が付けられました。
スホーイは4月16日にアエロフロートに19機目を引き渡しており、これに続くSSJ-100の納入となりました。
アエロフロート・ロシア航空のSSJ-100はビジネス12席、エコノミー75席、計87席を装備する2クラス制の機材です。同社ではロシア国内線、ヨーロッパ各地へのリージョナル路線に投入しており、30機を導入する計画です。また、2015年1月には、さらに追加で20機を導入する契約を締結しており、2017年までに50機のSSJ-100が導入される計画です。なお、2015年はさらに8機のSSJ-100を導入する計画となっています。
SSJ-100は2011年4月に運航開始し、2015年5月には納入された機材の総飛行時間が100,000時間に達しています。