カタール航空、2016年1月からA350をアメリカ路線に投入へ

カタール航空は2016年1月1日から、A350 XWBでドーハ/フィラデルフィア線に就航すると発表しました。カタール航空のA350では、初めてアメリカ路線への投入となります。この路線は2014年4月に就航し、現在の機材は777-200LRで運航されています。

このほか、アメリカ路線ではドーハ発着の2016年3月1日からニューヨーク線、2016年3月16日からボストン線に、1日1往復便をそれぞれA350で運航します。

カタール航空では、777-200LRは259席仕様としていることから、A350の投入で283席と24席の増席になると紹介しています。なお、A350はビジネス36席、エコノミー247席、計283席仕様となっています。

カタール航空はドーハ/アメリカ路線で、週47便を運航しています。ニューヨーク、ワシントンDC、シカゴ、ヒューストン、フィラデルフィア、ダラス・フォートワース線をデイリー運航、マイアミ線は週5便です。今後、2016年1月1日からロサンゼルス線、2016年3月16日からボストン線、2016年7月1日にアトランタ線を開設、2016年3月1日からニューヨーク線を1日2往復便に増便します。