アメリカ海軍、LRIP-4初のP-8Aポセイドンを受領

アメリカ海軍、LRIP-4初のP-8Aポセイドンを受領

ニュース画像 1枚目:シアトルを離陸するLRIP-4初のP-8Aポセイドン。アメリカ海軍の保有する25機目のP-8A。
© Boeing
シアトルを離陸するLRIP-4初のP-8Aポセイドン。アメリカ海軍の保有する25機目のP-8A。

アメリカ海軍は、2015年6月2日、第4次低率初期生産(LRIP-4)による初のP-8Aポセイドンを受領しました。P-8Aはワシントン州シアトルのボーイングから、メリーランド州の海軍航空基地(NAS)パタクセントリバーに空輸され、第1試験評価飛行隊(VX-1)で運用試験に使用されます。

今回の受領でアメリカ海軍が保有するP-8Aは、25機となります。LRIP-4では13機のP-8Aを生産し、これが完了すると本格的な量産(FRP : Full-Rate Production)に移行します。FRP最初の機体は来月から生産が始まり、2016年には海軍に納入されます。

アメリカ海軍ではP-3Cに代わる哨戒機として、P-8Aの量産と部隊配備が着々と進んでいます。

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