三沢基地、滑走路工事期間中も運用体制を維持 米本土との定期便は一部変更

三沢基地、滑走路工事期間中も運用体制を維持 米本土との定期便は一部変更

アメリカ空軍三沢基地は2015年6月5日、facebookページで6月16日以降に実施する滑走路の工事期間中も完全に閉鎖することはないとの文書を発表しています。

2015年の工事は、東側の1,500フィート、約460メートル弱で滑走路の表面の再整備などを行います。工事期間中は10,000フィート、約3,000メートル超の滑走路のうち、6,500フィート、約2,000メートル弱で運用し、24時間態勢で工事を進めます。

なお、これに伴い、シアトルと三沢を結ぶ定期便、パトリオット・フライトは6月22日、6月29日、7月6日に到着便は運航され、韓国・烏山基地に通常通り向かいますが、復路便は横田基地経由になるとしています。通常、アメリカ発のシアトル、三沢、烏山線は月曜日、アメリカ行きは烏山、三沢、アンカレジ、シアトル線は火曜日に運航されています。

また、工事期間中の運用制限はあるものの、緊急事態の対応は完全に維持された状態にアルとしています。また、三沢飛行場を利用する日本航空(JAL)の定期便もスケジュール通りで運用されるとしています。

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