西日本鉄道は2015年6月9日、福岡空港発着所の国際線ターミナルに設置する自動券売機で、つり銭の誤支払いが判明したと発表しました。同社はこれについて陳謝しています。また、該当の旅客にはつり銭の不足分を返還します。
該当する自動券売機のつり銭支払いの不足は、6月8日(月)12時30分から6月9日(火)11時20分に発生しました。国際線ターミナルの福岡空港発着所に設置された自動券売機2台のうち1台で、乗車券を購入した乗客がつり銭の不足を指摘し、判明しました。
同社ではその原因として、6月8日につり銭用硬貨を補充した際、10円硬貨の収納場所に100円硬貨、100円硬貨の収納場所に10円硬貨を誤って投入したためとしています。
この期間中、西鉄バスが運行する福岡発着の長崎、佐世保、別府・大分、湯布院行き高速バス4路線で、乗車券または回数券を購入した乗客最大18名、総額4,590円分のつり銭を少なく支払いしている可能性があると説明しています。