エティハド航空は2015年6月18日、アブダビで第3回アビエーション・ヘルス・カンファレンスを開催したと発表しました。会議はアラブ首長国連邦(UAE)の民間航空局(GCAA)と共同で開催され、世界中から専門家と航空医療専門家を集め、中東地域では最大級のものとなりました。
会議を通し、専門家は航空業界で働く人々の病気の予防に重点を置き、治療とケアのできる航空医学の領域を検討しました。会議は航空における健康に最も重要な分野での議論と協力のためのプラットフォームを提供するため国際的な専門家が主導しています。
2015年初め、エティハド航空は、航空医学センター(AeMC)を稼働するため、GCAAから同国初の認定を受けています。この認可を受け、AeMCは航空局の業務を一部代替して対応することが可能となっており、同社のスタッフの健康管理などに対応できます。
エティハド航空はまた、数千人のスタッフとUAE在住の扶養家族のためのビザ申請のプロセスをサポートするオンサイト医療施設を備えたアブダビで最初の会社に選ばれています。