アメリカ海兵隊のMV-22Bオスプレイ、オランダ艦で着艦試験

アメリカ海兵隊のMV-22Bオスプレイ、オランダ艦で着艦試験

ニュース画像 1枚目:オランダの統合支援艦HNLMSカレル・ドールマンにアプローチするMV-22B
© USMC
オランダの統合支援艦HNLMSカレル・ドールマンにアプローチするMV-22B

2015年6月12日、アメリカ海兵隊第261中型ティルトローター飛行隊(VMM-261)のMV-22Bオスプレイが、初めてオランダ海軍の艦艇に着艦しました。

MV-22Bが着艦したのは、オランダ海軍の統合支援艦HNLMSカレル・ドールマンで、ノースカロライナ州の海兵航空基地(MCAS)ニューリバー近海で、相互運用性の試験のために実施されました。

艦長のピーター・ファンデンベルク大佐は「オランダ海軍がアメリカ海兵隊のMV-22Bの運用に関心を持っているのは、小さなヘリコプターに比べて大きな空輸能力があり、海岸より奥に兵員を運べるからだ」と話しています。

今回の試験では5回の着艦と、オランダの艦艇から燃料補給が可能か確かめるための給油試験も行われました。

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