エア・アスタナ、A320neoを7機リース A321neoLRの導入を発表

エア・アスタナ、A320neoを7機リース A321neoLRの導入を発表

ニュース画像 1枚目:エア・アスタナのピーター・フォスターCEO(左)がALCのスティーブ・ハジーCEOと調印
© Air Astana
エア・アスタナのピーター・フォスターCEO(左)がALCのスティーブ・ハジーCEOと調印

カザフスタンのエア・アスタナは2015年6月17日、A321neoLRをリースする契約を締結しました。航空機リース会社のエア・リース・コーポレーションからA320neoファミリー7機を導入するもので、内訳はA320neoを2機、A321neoを1機、A321neoLRを4機です。A320neoは2016年春に導入し、その他の機材は2018年、2019年に導入を予定しています。

エア・アスタナはA320neoの導入で、国内線に加え、カザフスタンを発着する中国、インド、ロシア、UAE諸国の路線に投入します。特に、A321neoLRは、エアバスがボーイング757-200の機材更新として提案した派生系で、A321より長距離を飛行することができます。エア・アスタナはこの機材で、アスタナ/ロンドン線、アルマティ発着のバンコク、ホーチミン、香港線などに投入する計画です。

なお、客室構成はA320neoがビジネス16席、エコノミー132席、計148席、A321neoがビジネス28席、エコノミー151席、計179席、A321neoLRがビジネス12席、エコノミー150席、計162席仕様です。A321neoLRのビジネスクラスはライフラットシートが装備されます。また、全ての機材に機内エンターテイメントシステムが装備されます。

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