ATRは2015年6月16日、パリ・エアショーでスウェーデンのブラーテンズ・リージョナルとATR 72-600を5機確定発注、10機のオプション権について契約を締結しました。ブラーテンズは機材更新を進めるもので、この契約分の納入は2015年末から開始されます。
このATR 72-600は72席仕様で、スウェーデン発着のリージョナル路線に投入されます。すでに保有するATR 72-500の5機に追加され、ストックホルム・ブロンマ空港を発着する便が加わります。なお、この機材はサーブ2000の機材更新で、ブラーテンズは保有機が全てATRとなります。
ATR「-600」は最新の航法機器を装備し、特に手荷物収納スペースが大きくなった機内スペース、エンジンの性能などが向上しています。