佐賀県では「世界に誇れる佐賀づくり」を目指し取りまとめた「佐賀空港がめざす将来像」の案に対し、2015年7月24日までパブリックコメントを募集しています。
佐賀空港は「世界に誇れる佐賀づくり」を目指し、その実現に向けて、国際戦略上のターゲットエリアとの交流拡大を図るため佐賀空港を戦略的に活用する案として、基幹路線である東京便を中心としながら、国内外のハブ空港との路線を充実させ佐賀空港を格安航空会社(LCC)の拠点空港とすることを佐賀空港の目指す将来像としています。
案には、それに伴う、新規路線の誘致、増便などの路線計画、旅客ビル、駐機場、駐車場の機能強化、滑走路延長の検討、また、これらを実現するために空港愛称を「有明佐賀空港」から「九州佐賀国際空港」などに変更することも検討に入れています。
その案で示されている計画では2014年度が約3万人の外国人旅客数のところ、2024年度は約4倍の約12万⼈に増やすとしています。想定では上海線を週5便、台湾路線で週5便、仁川線で週5便、⾹港線で週4便、杭州線で週4便などの就航実現を目指します。さらに2025年度以降は、これらの路線の多頻度化、東南アジア、南アジア路線の開設を目指します。
なお、意見の提出方法など、詳しくは佐賀県のウェブサイトを参照ください。