ANA、7月からハラール認証機内食メニューを充実

ANA、7月からハラール認証機内食メニューを充実

全日空(ANA)は2015年7月1日から、ハラール認証を受けた機内食メニューを拡充します。機内食オーダーが増加していること、イスラム教徒の人口が全体の6割と言われるマレーシアの首都クアラルンプールへの就航を9月1日に控えていることを踏まえた対応です。

ANAグループでは2014年1月から提携している機内食の「ハラール食」世界最大手であるマレーシアの「ブラヒム」と、日本のカレーの味をハラールの調理方法や食材で実現したオリジナルカレーを共同開発しました。

これを7月1日から、日本発着のヨーロッパ、シンガポール線往復、また日本発の北米各路線のファーストクラスで提供するほか、9月1日からは日本発着のジャカルタ、クアラルンプール線往復のビジネスクラスで提供を開始します。

このほか、クアラルンプール発成田行きのファースト、ビジネスクラスの朝食メニューでは、9月2日からハラール認証メニューが特別機内食ではなく通常のメニューとして提供し、9月からは対象となる路線、クラスでハラール認証を取得したノンアルコールスパークリングワイン(ロゼ)や日本茶の提供も開始します。

詳しくは、ANAホームページを参照ください。

期日: 2015/07/01から
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