旅行会社ジェイティービーは2015年7月15日から8月31日までの夏休み期間、総旅行人数は7,816万人の0.1%増、2014年から11万人が増加すると予想しました。このうち、国内旅行は0.2%増の7,561万人、海外旅行は1.9%減の255万人です。
旅行動向アンケートの「旅行支出に対する意向」では、「支出を増やしたい」が16.0%と対前年比で3.5ポイント増加しています。このため旅行意欲は堅調で、国内旅行は増加するものの、円安傾向、国際情勢、感染症などへの不安から、海外旅行は減少する傾向だとしています。
なお、9月19日(土)から9月23日(祝)の5連休と6年ぶりのシルバーウィークに旅行を計画している人も多く、この期間中のルックJTBの予約状況は、前年同期比で180%、首都圏発エースJTBは288%と予約が好調という状況があるとしています。
なお、出発ピークは、8月12日(水)から8月14日(金)、海外旅行の出発ピークはヨーロッパなどの長距離方面が8月8日(土)、ハワイや東南アジア行きが8月12日(水)、台湾・グアム・サイパンなどの近距離は8月16日(日)がそれぞれピークになるとしています。