LOTポーランド、成田線などアジア3路線とヨーロッパ域内の路線を拡充へ

LOTポーランド、成田線などアジア3路線とヨーロッパ域内の路線を拡充へ

LOTポーランド航空は、2016年1月14日(木)から、成田/ワルシャワ線に新規就航しますが、これとあわせアジアではバンコク、仁川線の開設、ヨーロッパ路線の展開でワルシャワのハブ機能を強化します。ヨーロッパ路線は、リュブリャナ(スロベニア)、チューリッヒ(スイス)、クルージュ・ナポカ(ルーマニア)、ニース(フランス)などで、これ以外の都市への路線開設も検討されています。

路線拡大の皮切りは、成田線で、バンコク、仁川線は2016年秋の就航を予定しています。新路線は787での運航を計画しており、高い収益性の確保が見込まれているとしています。これにより、同社の長距離路線はニューヨーク、シカゴ、トロント、北京線に続くもので、長距離路線を拡充します。

この長距離路線とあわせ、2016年1月にヴェネツィア、クルージュ・ナポカ線、3月にリュブリャナ線を開設します。また、LOTは同社の再建計画の過程で運休した路線を再開する計画です。このうち、バルセロナ線は1月から、アテネ、ニース、チューリッヒ、ベイルート線は3月から運航します。なお、ベオグラード、デュッセルドルフ、エレバン、キシナウ、ザグレブ線も再開される予定です。

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