エミレーツ航空は2015年7月1日、ドバイ/デュッセルドルフ線にA380を投入しました。エミレーツは現在、ドバイ/デュッセルドルフ線で1日2往復便を運航しており、このうち、ドバイ発EK55便、デュッセルドルフ発EK56便がA380での運航となります。
エミレーツのA380は現在、ロンドン・ヒースロー、ロンドン・ガトウィック、マンチェスター、パリ、アムステルダム、ローマ、ミラノ、フランクフルト、デュッセルドルフ、ミュンヘン、バルセロナ、チューリッヒと、ヨーロッパ12地点に運航されています。今後、8月1日にはマドリード線、12月1日にはコペンハーゲン線にもA380が投入される予定です。
デュッセルドルフ空港は、このA380の導入に向け、2年半前から500万ユーロ、約6億8000万円超を投資し、2階建ての機材に対応する搭乗橋の設置など受け入れ計画の策定と空港のアップグレードを進めました。7月1日当日は、初便を運航した「A6-EOB」をウォーターキャノンで歓迎しました。