エティハド航空は2015年7月6日、アブダビ/チューリッヒ線に787-9を投入しました。A330-300を機材更新したもので、787-9はファーストスイート、ビジネススタジオ、エコノミースマートシートを装備しています。初便に搭乗した旅客には、特別なラゲッジタグと787の記念品が手渡されました。
エティハド航空は、スイスは最も大切なマーケットのひとつで、チューリッヒ線で最先端の787ドリームライナーを投入することは重要だとしています。また、同社は787の投入でサービスのスタンダードをはかる新しいベンチマークとなり、他社との差別化を図ることになるとコメントしています。
それぞれのファーストスイートにはポルトローナ・フラウの布張りの座席とオットマン、パーソナル・ワードローブと、専用ミニバーが備え付けられています。ビジネスクラス・スタジオには今までのビジネスクラスよりも20パーセント広くパーソナルスペースが設けられ、フルフラットベッドシートと、ノイズキャンセリングヘッドセットと共に18インチのパーソナル・タッチ・スクリーンテレビを楽しむことができます。エコノミーでは、これまでより広いスペースが確保されています。
詳しくはエティハド航空のウェブサイトを参照ください。