シンガポールの格安航空会社(LCC)、スクートは2015年7月8日(水)から、関西/バンコク・ドンムアン/シンガポール線、関西/高雄/シンガポール線に就航しました。初便の関空着TZ298便は、7月6日(月)に公開されたばかりのシンガポール建国50周年を記念する特別塗装機での運航となります。
この787-9は、機体記号(レジ)「9V-OJE」で、6月29日にシンガポールにデリバリーされ、シンガポールで塗装作業が行われていました。この機材は7月7日にシンガポール/バンコク・ドンムアン線で運航されており、7月8日には関空線に投入されたものです。
関西国際空港への787-9の飛来は、スクートが787初号機のフェリーフライト、ユナイテッド航空が運航する定期便の機材変更での投入に続くもので、787-9の計画的な投入は初めてとなります。
このTZ298便は15時50分に関空到着予定です。関空では初便の就航を記念し、放水アーチで出迎える予定です。関空では108、204番スポットの使用を予定しています。
なお、関西/シンガポール線のバンコク・ドンムアン経由は水、金、日、高雄経由は火、木、土の運航です。また、787-9はスクートビス35席、エコノミー340席、計375席仕様です。
■スクートの関西線
＜バンコク・ドンムアン経由＞
TZ298 シンガポール 6:05 / ドンムアン 7:10、8:25 / 関西 15:50 (水、金、日)
TZ297 関西 17:30 / ドンムアン 21:55、22:55 / シンガポール 2:25(+1) (水、金、日)
＜高雄経由＞
TZ288 シンガポール 6:15 / 高雄 10:25、11:35 / 関西 15:15 (火、木、土)
TZ297 関西 16:15 / 高雄 18:55、20:05 / シンガポール 0:25(+1) (火、木、土)