英ウィリアム王子、民間救急ヘリ・パイロットの勤務開始

英ウィリアム王子、民間救急ヘリ・パイロットの勤務開始

ニュース画像 1枚目:EC145救急ヘリとウイリアム王子
© BEN BULL PHOTOGRAPHY / East Anglian Air Ambulance
EC145救急ヘリとウイリアム王子

イギリスの王位継承順位第2位のケンブリッジ公ウィリアム王子が、2015年7月13日からイースト・アングリアン・エア・アンビュランス(EAAA)の救急ヘリ・パイロットとして、ケンブリッジ空港でシフト勤務に入りました。

EAAAは民間のヘリコプター緊急医療サービス(HEMS)会社で、ノリッジ空港でEC135、ケンブリッジ空港でEC145を運用しています。ベッドフォードシャーとケンブリッジシャー、ノーフォーク、サフォークをサービスエリアとして、25分以内に患者のもとへ到着する態勢を取っています。

ウイリアム王子は、飛行原理や航法、飛行計画立案、航空法など14の筆記試験と技能試験を受け、EC135とEC145両機種の商用飛行資格を取得しました。王子は2013年9月まで空軍のシーキング捜索救難ヘリコプターのパイロットを務め、その間150回以上のミッションに出動しています。

ウイリアム王子の給料は全額慈善団体へ寄付されます。

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