ボーイング、オマーン航空が導入する787でサポートプログラムを契約

ボーイング、オマーン航空が導入する787でサポートプログラムを契約

ボーイングは2015年7月14日、オマーン航空と同社が導入する787について効率性の向上、コスト削減につながるサポートプログラムについて契約したと発表しました。このサービスにより、787の運航に関わるコストを管理し、部品メンテナンスの影響を最小限に留めることが可能になります。

契約したサービスは、コンポーネント・サービス(旧名称、ロータブル・エクスチェンジ・プログラム)、ローダブル・ソフトウェア・エアプレーン・パーツ・サービス、エアプレーン・ヘルス・マネージメントです。

これらにより、メンテナンスにかける時間を最小化し、機材を運用できる時間を最大化し、コスト削減につなげます。コンポーネント・サービスはボーイングが管理するパーツサービスを利用することができ、必要以上に部品を保管する必要がなく、そのコスト削減を図ることができます。

オマーン航空は787-8を6機発注しており、その初号機は2015年7月末から8月ごろに引き渡しされる予定です。

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