陸上自衛隊、御嶽山の捜索再開でヘリ使い要員輸送や情報収集活動を展開

陸上自衛隊、御嶽山の捜索再開でヘリ使い要員輸送や情報収集活動を展開

御嶽山の行方不明者捜索が2015年7月29日に再開され、陸上自衛隊が航空機4機、航空関係要員約60名、現地指揮所等要員約30名でこの再捜索を支援しています。長野、岐阜両県の警察、消防を中心とした捜索隊が活動を行う前、シェルター空輸を実施したほか、29日にはCH-47で捜索要員の輸送やUH-60で誘導要員の輸送、情報収集活動を行いました。

陸上自衛隊は相馬原の第12旅団司令部、第12通信中隊、東部方面管制気象隊、松本の第13普通科連隊、相馬原と北宇都宮の第12ヘリコプター隊、立川の東部方面航空隊で構成しています。

CH-47、UH-60は松本駐屯地を拠点に展開し、要員輸送は御嶽山の標高2240メートルにあるスキー場で、県対策本部、陸自現地指揮所、臨時ヘリポートなどが設置されている「おんたけ2240」にフライトしています。東部方面航空隊のUH-1は情報収集活動を行っています。

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